Topic 12. Tutorialsを楽しもう!

この度新しくTutorialsのコーナーが出来ましたので紹介させて頂きます。

そもそもTutorialとは個別指導という意味です。Tutorialsでは写真家の人が撮影した写真の説明をしていますが、ちょっとした論文のようになっていて見ていて楽しいですし、勉強になります。それではどのような構成と内容になっているのか見ていきましょう。

「ホーム画面」

上から5つ目のTutorialsを選択します。なお登録なしでも写真と少しのエピソードは見れますが、核心に迫った内容は見れないので、会員登録をして下さいね。

「Tutorials」

ずらっと作品と写真家の名前が並んでいます。

Popular(人気)を初め、最新、風景、ポートレイト、夜景など19項目から好きなジャンルを選択できます。

普段撮影している分野やこれから撮影に挑戦したい分野を見るととても参考になります。

「内容」

①写真 ②カメラ、レンズ、設定値 ③作品名 ④写真家名 ⑤撮影時の環境 ⑥画像編集方法 ⑦撮影のヒント ⑧個人経歴など

以上がどの作品にも掲載されています。

参考にした上記写真を見ていかがですか?私は、世界にはこんな美しい場所があるんだなと思い、登山での撮影は大変だろうな?とか思いました。よくよく内容を読むと息子さんと飛行機に乗って撮影したとの事で驚きました。他の方もセスナに乗って撮影など、日本より小型飛行機での撮影のハードルが低いと感じました。日本でセスナチャーターで撮影したら、レンズ一本買えるだろうなと思ったり。

撮影技法など教えたくない自分だけの秘訣なども皆さんもお持ちかと思います。しかしここでは、惜しみもなく全ての情報を掲載しています。細かな設定だけでなく、現像ソフトや現像時の調整も数値単位で厳密に掲載している方もいます。現像のビフォーアフターを並べている方も。

風景写真では、ベストな時期や持っていくべき物や、良いガイドの会社名も掲載していたり。動物撮影では、その動物の習性を動物学者のように説明し、撮影にどのように活かすかなど詳細に記載されています。

写真により異なりますが、原稿用紙2〜6枚程度のボリュームとなっています。まさにその作品の全てが詰まったバイブルです。

読んでいて結構海外の写真家さん達は国を超えて撮影に行ってる気がします。国を超えるというか、別の大陸に行ってたりと。そこまでの熱い情熱でこの作品が生まれたのかと、また一層作品の感じ方が違ってきます。そして自分も頑張ろうと写真に対する情熱が湧いてきます。

きっと皆さんにも多くの撮影ヒントを与えてくれるTutorialsのコーナーだと思います。是非ご活用ください。もちろん英語で記載されていますが、ボタン一つで日本語に翻訳できるソフトもあるので合わせてご活用ください。

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