Topic 23. 移流霧と蒸気霧

今回は霧を深掘りしましたが、結局は水分を元の空気が持っているのか、水面から供給されるのかとも言えます。

また風の擾乱で空気が拡散されると、飽和状態を保てなくなるので、霧となることはありません。よって無風に近い状態が理想といえます。そして朝方が1日の上で一番冷え込むので、霧の出来やすい時間帯になります。通常午前9時ごろには日も登り、気温が常勝し霧は消散して行きます。

海だけでなく、川や湖や沼地でも発生します。霧に包まれる景色はいつもと違うので、神秘的で幻想的なものになります。

注意点があります。撮影場所に向かうとき、霧が出ていると視界が悪くなり、車のヘッドライトがハレーションを起こし、前方が見にくくなります。くれぐれもお気をつけ下さいね。

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