Topic. 9 作品を応募してみよう!

いよいよ今回は作品の応募の仕方を見ていきましょう。

ホーム画面です。
選択画面です。
IMAGES画面です。

まずはホーム画面の自分の写真アイコンをクリックします。すると選択画面(写真中央)になります。上段の選択の中から、IMAGES(画像)をクリックすると、画像一覧画面(写真右)になります。上部にあるTap here to upload(画像アップロードボタン)をクリックすると、パソコン上にある画像が選択できます。もしくはTap here to uploadの場所に、画像をドラッグ&ドロップします。

Photo title 作品名、Describe your photo 作品説明、Category選択(カテゴリーは以前のトピックで解説しています)、Tags タグ付け画面、Sell will (販売意思)の確認が、順次出てきます。

「画像一覧画面」

必須事項の記載が終わると、一度一覧画面に戻ります。右にResolusion項があり、画像データがSufficient(十分の解像度)かLow(プリントには解像度が不足している)が出ます。LowでもPublished(採用)されますが、後にプリント販売を考慮されている方は、Sufficient Dataでのファイルが望ましいです。

Status(現状況)には、Not posted(未応募)、In curation(キュレーション中)、Published(1X作品として採用)、そしてNot selected(落選)があります。

現在20作品をアップロードして、応募待ち状態にできます。一度にキュレーションに掛けれるのは1作品のみです。

キュレーションには3〜5日程、時間を要します。

一覧画面の右端に<Detail>ボタンがあります。そこをクリックするか、左端の作品の写真をクリックすると、詳細情報を記載する画面になります。

Camera(使用機材)、Lens(使用レンズ)、Focal Length(焦点距離)、Shutter Speed(シャッタースピード)、ISO(ISO感度)、Aperture(絞り値)、Exposure(露出)、Flash(使用ストロボ)、Filter(使用フィルター)、Tripod(使用三脚)、Extra(追記事項)があります。最後にSAVEボタンをクリックすれば完了です。

ちなみにBACK(一覧画面に戻る)、Re-upload(画像の再アップロード)、Delete photo(作品の削除)があります。

最後に作品画面に、Send to Curation(キュレーションにかける)ボタンがありますので、クリックすると作品のキュレーションが始まります。

私自身は、現在始めてから5ヶ月が経過します。思い返せば、意気込んで提出した一発目の作品が落選しました。心が折れそうなぐらい落ち込みました。辞めることも考えましたが、やはり悔しかったんだと思います。挑戦し続けようと気持ちを切り替え、今に至ります。まさか半年でアンバサダーに抜擢されるとは夢にも思いませんでしたが。

世界のフォトコンテストは半年にわたり審査されます。その間他に出せない為、その作品はお蔵入り状態になります。比べて1Xでは3〜5日で結果が出ます。そのスピード感は挑戦していて楽しみの一つと言って過言ではありません。作品のフィードバックのみでなく、キュレーターから意見をもらえたり、世界のアーティストから意見をもらえたり、議論し合ったり、採用作品のみでなく、不採用になっても何故か?と評価を聞く制度もあります。

みなさんご存知の通り、提出作品の1〜5%のみ採用となり、その門は狭く厳しいかもしれません。世界一厳格なアートギャラリーと言われる所以です。アーティストになれば、履歴書に記載して良いとも謳っており、1Xの選別に対する絶対的な自信を垣間見る事ができます。よって自信を持って1Xでは全アーティストをホームページ上で紹介しています。だからこそ挑戦のし甲斐があると思います。採用された時の喜びは格別です。

もし落選しても、1Xのキュレーターのアドバイスがあります。Head Curatorは、名だたる美術館の学芸員経験者などで構成され、キュレーションを生業にしているプロ集団です。また世界のアーティストからの励ましや、ワンポイントを聞くこともできます。決して1人の孤独な戦いではありません。何より、常に新しい作品が公開されるので、刺激を受け、写真のモチベーションが下がることもありません。採用された折には、1Xの販売網を活かし、世界中に販売されることになります。世界のどこかで自分の作品を楽しんでくれてる人が居る事を想像するだけで頬がゆんでしまいませんか?

1Xアーティストとして1人でも多くの方が、1Xホームページに掲載されることを楽しみにしています。

少し余談ですが、NFTって聞いたことありますか?Non Fungible Tokenの略で、代替不可証明書とでも言いましょうか。インターネット主導の2.0WEB時代を今とすると、ブロックチェーン主導の3.0WEB時代が到来しようとしています。デジタルコンテンツに唯一無二の証明書が付加され、メタバース(仮想現実世界)での暗号資産主流の全く新しい経済圏が形成され、アーティストにとって期待大の時代がすぐそこまでやって来ています。NFTとアートとの相性は非常に良く、1Xへの挑戦が未来への扉を開いてくれる一助になるかも知れません。

日々の写真活動の楽しみの一つに、1Xも加えてみてはどうでしょうか?

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